「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

8/23 農家からとうもろこし

信州のお知り合いの農家さんの会員になっているので、

年額20000円で農作業のお手伝いや、お米30㎏、

お野菜の収穫、そういったことをやらせてもらえる

のですが、

きのう年4回の野菜が配達されてきました。

 

キャベツ2つとトウモロコシ8本くらい

生で食べてもおいしいトウモロコシと、

甘みの強いキャベツ、

高原野菜を収穫しているので、

寒暖の差か、味も濃いし甘みも濃くて

こちらの農家さんが創るお野菜は本当に

なんでもおいしい。

先日のキャンプや山の中の温泉、

おいしい野菜、登山の記憶、

仕留めた鹿肉

虫の音、満点の星空、そういったものを思い出すと

やはり私達には自然の中での生活、

一時的にでも、自然の中で過ごすことが

とても大切。

 

日経の私の履歴書に、

山崎努さんが書いていらっしゃるのだけれど、

家族で群馬の山奥の小屋に通った。

人間関係の厳しく激しい芸能の世界から離れて

自然の中に入ることが今思えばとても重要で、

娘たちにとっても小屋で過ごした時間は特別だったようだ。

家族との時間が合わなくて手放したけれど、

手放さなければよかったと。

そして、娘が結婚するときにみんなでその家を観に行った。

家が話しかけてくるような気がした。

 

そんな内容が書いてあった。

ドイツ人もロシア人も、英国人も、

ほかの国の人は良く知らないけれど、夏だけとか

長期休暇に滞在する別荘などを家から車で2時間から

4時間のところに持っていることが多い。

そこは手作りの小屋であったり、

DIYをやって住み心地の良いものにして、

親族も一緒に夏休みを一緒に過ごす家、

みんなでBBQをやったりキノコ採り、

海や川で遊び、サバイバルキャンプなんかを

運営している人もいるらしい。

 

2拠点生活の場所があって、

親族や友人間で貸し借りしているお家があるので、

格安に異動したり宿泊したりすることが出来るし、

旅する人を無償で泊まらせてあげる

そういう「貸し」を相手に乗っけない文化

(意味わかるかな?)があると思います。

日本だと、貸しをつくらないように、すぐにお返しを

しようと考えるけれど、海外だとお返しせずい受け取ることが出来る。

相手に見返りを求めることが図々しいし、あさましい。

逆に宿を提供することが出来て幸せとか

もっているものや優しさを分け与えることが出来る、

奉仕することできる対象がいるから奉仕することが出来る

という考えだから、受け取る人の存在があるか、

神の教えに従い与えることが出来る。そういう精神

文化があるので、与えられた人も、ありがたく受け取り、

余裕が出来たらそのとき困っている人のために手を差し伸べる。

キリスト教的な文化が民間のセーフティネットになっていると

感じる場面がいくつかあった。

 

もちろん、優しくしたおかげで犯罪に巻き

こまれたというニュースもあるから気を付けなければいけない。

昔は日本の家にも客間があって、人を通したり泊めたりする

お部屋があった。

東京で普通に暮らしている人がそういうお部屋を

用意できる時代ではなくなってしまったけれど、

私も余裕を作り出して、そういったお部屋をもちたいとおもう。

 

民泊のサイトなんかをみると、どこも1泊

うん万円もしていて、外国人旅行客も

へっている? のかわからないけれど、

一泊当たりがすごく高くて、高速料金も高いし、

おそらく日本人の移動費が高いお陰で

旅行に行ける頻度が減らされている。

高速料金が今の半額だったらだいぶ

旅行に行ける人も増えると思う。

もっと気楽に友人宅に宿泊できたらいいなと

本当に思う。

 

それこそ、夏休みのおうち交換とか

できたら楽しいのになと思います。

そういうサイト作ってもいいかもしれない。