「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

ローマの公園 ボルゲーゼ公園と公園内動物園

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ローマ市内にある動物園に行ってきました。

この日は午前中まで夫がいましたが、午後に帰ったので、帰るタイミングで動物に会いに行きました。私も子供たちも夫と別れるのは寂しかったのですが、ロンドンの日照は少ないし、寒いし、なかなか外で遊ぶのも大変ですから、ローマにいられる間は太陽と外気を楽しもうという趣旨です。

 

ボロゲーゼ公園というのは、ローマの中心部にある美しい公園で、ボロゲーゼ家という貴族の庭園が解放された公園になっています。(最近ボロゲーゼ家の御曹司と、ナポレオンの子孫が結婚しましたね)有名な美術館もありますが、子供たちが退屈してしまいそうなのでカットして、動物園に直進しました。広大な敷地で、樹々の間からきらめく太陽の光が美しく、こんなに美しい公園を通っていく動物園なら、夫も連れてきてあげたかったと思いました。

 

ローマというと、史跡やパスタ、噴水、美術館、教会といったものが観光の目玉ですけれど、その合間で、美しい自然にあふれた公園に出向くのも心がホッとする瞬間です。人はどこにいても、自然と調和したいという無意識の欲求があるんだなとこの時も感じました。

 

ボルゲーゼ公園内の動物園は、少し丘の上にありまして、自然の水源が引かれていて、滝があったり、孔雀が公園内を野生化してお散歩したり、ほかの動物の檻の中に飛んで入っていったりしているのを見ることが出来ます。大きな動物は、キリンやサイ、チーター、ゾウなどもいますし、水のエリアにはペンギンや、クマのスペース(クマが水の中に飛び込めるように)もあります。

私達が訪れたのは12月だったので、改装しているブースも多かったのですが、子供たちには十分な広さがありますし、たくさんの動物たちに出会えて大興奮な午後になりました。子供は、自然の中にいると本当にはつらつとした素晴らしい笑顔を見せてくれます。ジャンプして走り回ったり、足を高く上げてポーズしてみせてくれたり、動物の動きに大笑いしたり、孔雀の後をついていったり。ローマ滞在中、親子で癒しのひと時となりました。