「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

ローマ子連れ旅行 コロッセオとフォロロマーナ

f:id:ktokkyo:20200106075634j:plain今回のローマ旅行も、夫に任せっきりで、私は予習などなにもしないで、行ってしまいました。12月はホリデーに入る前に学校でクリスマスのキリスト降誕Nativityの劇をやるのですが、おやも慌ただしくなります。衣装を買ったり、名前を縫いつけたり、タイツや靴を用意したり、当日は親も学校のホールや教会に見に行ったり。9:30から上の子、11:00から下の子の劇を見に行くなど、なんだかいろいろ忙しくて、旅行の準備と言ったら、子供たちの洋服をスーツケースに詰めるだけでもう疲れてしまうのです。



 

それで、学校が11日に終わって13日にはもうみんなで飛行機に乗っていないといけないわけで、まだ11日には下の子が熱を出していたり、いけるかいけないかわからない、そういう中でなんとか出かけた旅行でした。

 

それで、私コロッセオくらいしか知らなかったのですけれど、初日にコロッセオに行ったらすごい人混で、もうそれだけで私は疲れてしまって。。。旦那さんが中に入ろうか、とかフォロロマーナの中に行って、丘の上に上がるとコロッセオとかローマが一望できるらしいよと言っていたのですけれど、子供たちも疲れたーとか言っていたので、私も夫もだんだん余裕がなくなり機嫌が悪くなってきてしまって、写真をとって、外周を見て回り、真実の口に移動してしまいました。

 

その日の夜、「ググってみたらフォロロマーナ、感動しました。今までローマの遺跡の中で一番感動した」などと書いてあるではありませんか。私びっくりしてしましまして、そんな大事なローマで一番とまで言う人がいる遺跡を見て回らなかったのかとおもって、すごく後悔してしまい、夫がロンドンに帰国した後、子供連れて3人でもう一度訪れたのでした。

 

で、観に行って、とにかく広くて、間違えて丘を直接上らず、外回りのアプローチをしてしまいまして、3歳7歳の子供に1時間以上歩かせてしまったのです。それで子供たちの体力が心配で、遺跡への関心や感動どころではなく、心配がどんどん大きくなる中での見学でしたが、それでもやはり壮大な遺跡群、まさにローマという遺跡がところかしこに存在していて、それは本当に圧倒されるものでした。

そして、途中で、クラッシックの管弦楽団の音楽が聞こえてきて遺跡群に響きわたっていて、いい言葉が見つかりませんが、日本でいう雅のイタリア版、なんともいい雰囲気、上質な雰囲気が伝わってきて、やはりここに来れてよかったし、子供たちとまた10年度20年後に、訪れてまた違った感動を味わいたいなと思いました。