「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

ローマ子連れ旅行 バチカン市国

ローマでは必ずバチカン市国ミュージアムに行っておきたいですね。

視たこともないような大きなタペストリーの回廊に、黄金の天井が連なる回廊。今までケンジントン宮殿ウィンザー城、シェーンブルン宮殿、ベルサイユ宮殿など、有名なお城にいろいろ行きましたけれど、バチカン市国のきらびやかさは格別でした。王ではなく、神に一番近い場所ですから、その場に置かれる芸術品や金銀の装飾品、天井画の鮮やかさや、彫刻の生き生きとした躍動感の集合体は圧巻です。

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出来れば音声ガイドと一緒に回りたいですね。また込んでいるので、午前中早めの時間に見て回るとよいと思います。日本人は、満員電車などで、人混みに慣れているほうだと思いますが、西洋人は慣れていない人が多いのか、回廊で倒れている老婦人がいらっしゃいました。私たちは11時ころに回ったのですが、季節も12月と観光シーズンでもなく、気温もそんなに高くない時期にこうして倒れている方に出会いますと、夏はいったいどんなことになるのやらと心配になります。実際、夏は倒れている人がいるとの記述もどこかで見かけましたし、本当に多くの人が押し寄せるので、気を付ける必要があります。またかなり広いので、小さな子供は、バギーで入場したほうが良いです。うちは、バギー禁止というのをどこかで見かけたので、もっていかなかったのですが、もうすぐ4歳になる3歳児はかなり重いし、抱っこして移動すると感動に浸るよりも、汗水に浸ることになります。

 

とにかく、このミュージアムは建築から、壁に掛けられた無数の絵やら装飾品やらが本当に圧倒的なので、一生に一度は訪れて原始キリスト教から今現在に至るまでのキリスト教の権威の大きさや、神にささげる芸術作品の美しさが恒久的であることにびっくりしますし、東洋の芸術との方向性の違いをまざまざと実感させられると思います。

ローマのバチカン市国、本当に訪れることができて、良かったなと思いました。

子どもがまだ小さいので、全部速足でみて1時間半くらいでしょうか。

ゆっくり庭園なども見たかったのですが、子供たちがもう少し大きくなったときの、お楽しみにとって負いたいと思います。

 

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