「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

VARDO@Duke of york squear

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9月23日にopenしたVARDOに行ってきました。

お店は円錐形で、壁はほとんどガラスでできているので、どこの席からもサッテギャラリーの鮮やかなグリーンや、この広場を行きかう街の人たちを観察することができ、解放感に溢れています。

 

Kさんと久しぶりにお食事、キャッチアップして、お互いにストレスを発散させてきました。Kさん、どうもありがとう!

 

今日の英語学校、3人しかきていなかったので、少しフリートークの時間になり、いつの間にか各国の政府や国・社会の問題について、話し合う時間になっていました。

 

ロシア人のタチアナは、「自分の国は大きな問題がたくさんある。自由にビジネスができない、成功すれば刑務所に入れられる、政府はコントロールを強めていて、ビジネスを進めていくには、問題に溢れている。ゴルバチョフの時代はよかった。国民に今よりもたくさんの自由があった。でも今は、外交にも問題があって、中国、韓国、日本、米国とも、もちろん欧州とも、たまにインドとも問題があって、世界から孤立している」そういう話をしてくれました。

 

私は、「日本は世界から秩序だった国、思いやりの国、安全の国といわれていますけれど、日本の財務、特定会計について議員特権で調べていた人間は暗殺されているし、自殺に見せかけて殺されている人はたくさんいる。女性の人権も世界の先進国中最低だし、欧州に比べて基本的人権が低く、若者・子供の人権も軽んじられている。公平でないことがたくさん起こっているし、メディアの規制や、検閲もあり、BBCのオリジナル放送がみられない。BBC.co.jpは検閲が入っていて、捕鯨のニュースや原発のニュースは放送されていない。もちろん自国の歴史も教えられていないし、GHQ占領下のプレッシャーが75年続いている。新しい世代が古い世代の利権に手を伸ばそうとすると、大した理由もないのに刑務所に入れられたり、公平性が担保されていない、政府、老人たちの利権を守るためなら、法を曲げる国だという話をしました。」

(実際、ホリエモンとか被害者だよね。上級国民の交通事故で母娘引いた人はまだ逮捕されていないし、小保方さんはつぶされるし、論文指導した笹井さんは自殺に見せかけて殺されているし、森友学園財務省のお役人自殺したけど、問題の重要人物の弁護士は国会招致されないし結局ドウワモンダイ絡んだ話だし、特別会計調べていた石井紘基銀は殺されるし...そういう中でN国の動きは個人的に興味深いです)

 

トルコ人のファシオは、「ホームレスの子供がモノを盗んだ場合、300年刑務所に入れされる。ジャーナリストは殺される、この前は女性が道で殺されたけれど、15人くらいの通行人は、ただそれをウォッチしていただけ。SNSで拡散されたけれど、政府が強制的にSNSのコントロールをしている。」

 

バーレーンのアムナは「私の国にはそもそもSNSがない。法律は、私たちの安全を守るためにあって、日本みたいな社会的なプレッシャーはない。国は、強いリーダーが導いていて、確実に国は良い環境になっているし、未来に対する見通しも希望に溢れている。」

 

いろんな国がありますね、メディアを通してではなく、直接その国の国民からリアルな声が聞こえてくる。とても興味深い時間でした。