「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

アナのママと食事

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今日はロンドンに来て、最初に仲良くなっMelanieとランチに行ってきました。彼女はドイツ人で、娘の小学校のママ友です。

彼女がおすすめしてくれたのは、近所にあるおしゃれなインド料理のお店でした。

 

ランチだし、学校の帰りだし私は、セーター(こちらはセーターのことをジャンパーと呼びます)とパンツにブーツという恰好だったのですが、メラニエはシースルーの黒のブラウスでした。こちらはやっぱりお食事となると、少しおしゃれするんだなと思って、認識を改めました


ラニエは、「来年1月からあなたと同じ語学学校に行くわ」と言っていました。

3週間前に語学学校の話をしていた時から、自分も英語をちゃんと学習しなおす必要があるとは言っていたのだけれど、

「なんで?あなた全然必要じゃない?」と言ったら

上の子がもう10歳で、受験勉強も始まっているし、エッセイやレポートなど親がお手伝い宿題がたくさんあるの。私も夫もネイティブじゃないし、上の子Marieは去年までドイツ人学校に行っていたから、英語は口語・第二言語の位置づけだったのが、急にネイティブとして、中学受験に向かうことになったので、本当に大変と言っていました。Marieはドイツ人学校での第二言語スペイン語だったので、今の学校の第二言語であるフランス語が遅れているので家庭教師もつけているし、勉強も宿題も習得しなければいけない言語も複数あって受験もあるし、本当に大変だなと思います。

こういった大変な時期を通じて、multilingulに育っていくのだなと実感します。みんな簡単に他言語を習得しているのではなくて、やはり強烈に子供のころに時間とお金も割いて、「必要に迫られて」親子で勉強していくのですね。日本だと、「必要に迫られない」ということに、今は逆にびっくりします。



日本人は日本語という見えない壁にとらわれているけれど、以前村上春樹さんが、日本だけの世界にいたら息が詰まるというお話をされていた記事を読ませていただきましたが、今は本当にそう思います。日本語だけの世界で一生生きていくには、刺激も世界観の拡大も、可能性の拡大も限定的だと思います。

 

そのことを国の規模や状況から痛感している台湾・韓国・中国の若いお母さんと子供は、英国に母子留学をしています。夏休みには大英博物館の近くにたくさんの語学学校があるのですが、その近くの公園に、母子留学に来ている日本人以外のアジア人親子にたくさん出会いました。

これから世界はもっと近く狭くなる時代です。やはり英語くらい話せるようにさせてあげたい。子供のころの環境つくりは親にしかできないことなので、親の意識が子供の未来を決めるとっても過言ではないですね。

 

日本人も安全安心と思い込んでいる国内にとどまっていないで、どんどん外に出て冒険する人がもっと増えるといなと思います。


社会人の方は、家族を持つ前に語学学校に行ってみるだけでも違うと思います。


学生さんは、学生時代に2年くらい海外で過ごせるといいですね。母子留学でもなんでもよいと思います。


一生の宝ものになるはずです。