インビザライン歯列矯正@ロンドン その④初めてアライナーを装着
子どもたちの夏休みが終わって、9月12日、約2か月ぶりにMrs.オブライアン先生のところへ向かいました。
口腔内のデータをスキャン→契約と同時にそのデータをインビザラインの本社に送信、アライナーが完成するまで6週間ほどとのこと。
ちょうど学校も始まって落ち着いた9月の2週目に、最初のアライナーを装着しました。
このアライナーを装着する前に、動かしたい歯、力を加える歯により効果的に働きかけられるように、attachment(小さな樹脂でできた突起)を歯にくっつけていきます。
このattachmentは、歯の色とほぼ同じレジン(樹脂)でつくられるようです。
最初にattachmentをつける歯をきれいにクリーニングします。
レジンの色合わせ
次にこのattachment用の型がインビザライン社から送られてくるらしく、該当箇所にレジンを乗せて紫外線を当て硬化させ完成します。
ここでようやく、初めてのアライナーを装着します。
まだ歯はファイリング(削る)するこなく、アライナーを装着します。削っていないのに、しっかり歯をホールドして、プレッシャーをかけているのがわかります。
1番目のアライナーをつけて、めまいや頭痛などの反応がどの程度出るのか、様子を見ます。
今回は、歯のクリーニング、attachmentの作成装着で1時間ほどかかりました。
はじめての透明なアライナーを装着して、確実に一歩前進を実感できました。
1週間後に予約をとって、この日はこれでおしまいです。