「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

インビザライン歯列矯正@London ①病院選び

 

6月13日、歯列矯正の検査のために歯医者に行ってきました。

 

歯科医院をどうやって選んだのかというと、当時6歳だった娘が通っていたところに決めました。娘の担当の先生はインド人かパイスタン人ぽい風貌のMr.ムスタファ先生。とてもやさしくて気さくで、今まで出会った歯医者さんの中で特別コミュニケーション能力が素晴らしかった。

 

まず最初に初めましての挨拶で、全員(私と6歳と3歳の娘の3人と)握手。そして娘の治療に入る前に、雑談。学校の話とか、これまで治療を受けたことがあるか、最後の治療はいつどこの歯?。治療に入るときに、麻酔を使うか否か、治療中の呼吸の仕方、使用する機器を全部触らせてくれて、動かして見せてくれて、削る機器を手に当てて動かしてくれました(私も初めて触りましたけど、触っても皮膚が切れることないんですね)。こんな感じで子供に口を開けてとお願いする前に、まず担当の先生の方から開示する。素晴らしいですね。

 

治療もスムーズに麻酔&治療してくれて、本当に優しくて丁寧で心が温かい良い先生に巡り合えました。娘はちょうど歯の生え変わりが始まったタイミングで、子供の歯が残っているのに大人の歯が生えてきていたり、治療した歯の根っこに虫歯が残っていたり(結果抜歯)、全部でトリートメント(治療)で6回ほど通ったかなと思います。

先生をすっかり信頼した私は、「歯の矯正をしたいのです」と雑談の中で言ってみました。Mr.ムスタファは、先生を紹介しますよと、同じ病院のLG(地下1F)で週に1回だけ歯列矯正の診療をしている女性の先生を紹介してくれたのです。

 

そういう流れで、病院を決めました。旦那さんもここで治療をしてもらったのだけど、旦那さん曰く、この2人はどうやらご夫婦のようです。とても親身になってくれる感じの良い先生方ででほかにも4人くらい先生がいらっしゃいます。決して傲慢なところはないし、心配させないし、私のつたない英語でも、十分に意思を疎通してくださいます。吸引をやってくれる歯科衛生士の方とも良好な関係を築いている様子が本当によく伝わってきました。

 

そもそも、娘の虫歯治療は、本当は違う病院に予約をしていました。しかしよくわからない理由で、「あなたの予約はキャンセルされました」というメールが診療前日に届いたのです。なんか感じ悪いなと思ってほかを探していたところ、今の病院を見つけたのです。

 

結果、この病院は虫歯の治療も抜歯も矯正もできるので、治療のどんな内容にも答えてくれます。ロンドンでの歯列矯正blogを見ていると、抜歯は別の病院でというのが多いいようです。私はわざわざ移動して、いろんな先生に診てもらうのは嫌だなと思っていたので偶然だけど本当に良かった。

 

また日本語のサポートがある歯列矯正の医院はあまりお勧めしないという内容のblogもあったりして。自宅から徒歩3分ほどととても近いし、良い先生に巡り合えてとてもラッキーです。

 

 

私は過去にも、東京医科歯科大で矯正の検査を受けたことがあって、その際は7本抜歯ということでした。結構一生懸命歯のホワイトニングや3か月に1回の歯石除去含めメンテナンスをしてきた私は、7本抜歯はちょっと多すぎと思って、一時停止していたのです。この間にインビザラインも普及して抜歯も必要なくなって、12年治療を待って本当によかったと思います。

 

ロンドンでの最新の歯列矯正について、あまり情報がなかったので、ここで記事にしていきます。私の経験がほかの方の参考になればと思いましたので、少しづつ治療について記録を残していきたいと思います。