「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

ハロウィンパーティー

 

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幼稚園のお母さんが、ハロウィンパーティーを企画してくれました。こちらのお母さんは、自分から積極的にお仕事などを引き受けてくれます。

無理はしていないのでしょうが、幼稚園の子のさらに下に赤ちゃんがいても、毎週月曜日に、今週の予定のリマインドメール送ってくれるお母さんもいるし、本の読み聞かせの会やクッキングに積極的に参加してくれるお母さんもいます。下の子はナニーに預けているのかしら?みなお金持ちだから、ハウスキーピングをしてくれるひとも、週に何回かきているようだし、余裕をもって子育てしている感じがします。




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私たちが通っていた日本の幼稚園は、仕事が多すぎというのもあったけれど、どちらかというと、重荷でみんないやいや役員をやっているという雰囲気だったので、最初のころこちらのママたちのボランティア精神にびっくりしていました。ノブリスオブリージュの精神があるのでしょうかね、でもなんだか一生懸命みんなのために情報提供してくれる品のよい、というか、高貴な感じのママもいます。このママは、私にもすごく優しくしてくれて、本当にありがたいです。いつも大丈夫?と声をかけてくれます。

 

ハロウィンの主催者は、見た感じギリシャ系かインド系か、純粋な英国人ではないChhviです。後程、Chhviは自分でビジネスを持っていることがわかりました。毛皮や織物などの取引をしているようで、カフェでポップアップの会をするので遊びに来てねという内容を、ワッツアップのママグループに投稿していた。

 

Chhviは、最初お母さんと子供たちにたくさん残っていたお茶菓子のプレート運んで、みんなにいかが?と勧めていました。そして一周回り終えると、今度はウェイトレスのようなパーティーを支えている裏方さんにまで、お菓子食べなよって勧めていました。

この姿を見て、この人すごいと思いました。幼稚園のお母さんにも積極的に働きかけて、お店の人にも平等に接していて、お店の人は、いえいえという感じで遠慮していましたけれど、とてもうれしそうでした。

 

サッテギャラリーはレストランも併設されていて、よく訓練されたウェイターウェイトレスがいます。おかげでパーティーは快適に行われていたし、お料理もけっこうおいしく子供たちにとって食べやすいものが並んでいました。

 

パーティーですごいと思ったのが、会場のデコレーションです。風船の手配や、道化の(今回だったら魔女の)手配とか、蜘蛛の巣をアート作品にくっつけちゃうとか、お土産のパーティバック、そういったもののお買い物からアレンジから、ギャラリー側の打ち合わせから、集金やら声掛けなど、本当に大変な準備が、主催者にはのっかかります。

 

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このパーティーには、7歳の娘も途中から参加させてもらいました。

気分を盛り上げるため、私の学校が終わった後、victoriaにあるセインズベリーまで魔女の衣装を買いに行きました。娘たちはこの衣装を着て、こちらのハロウィンパーティを体験できて、とても楽しそうでした。

 

今日という日に、もしこのパーティーがなかったら、学校や幼稚園が終わった後、変装することもなく時が過ぎていたでしょうけれども、このパーティーのおかげでみんなで楽しい気分になることが出来て、本当に良かったなと、親としてホッとしました。

Chhvi、本当にありがとう!