トリュフ入りのチーズ
語学学校で、フードの話題の週があったのですが、そこでスペイン人のカルロス(とってもセクシーな男性)が、僕の好きな食べ物はトリュフ入りのチーズ、本当にふんわり香りが口中に広がって、幸せ、と首を横に振りながら何とも幸せそうに言うので、私もハロッズに買いに行きました。
ハードタイプのトリュフチーズは、香りがすごく強いのでサラダのトッピングやパスタにふりかけてもおいしいのですが、私はソフトタイプのトリュフチーズがブリーチーズの間に層のようにサンドイッチされているチーズがお気に入りです。
このチーズを、フランスパンやwhite bouleというよくサンドイッチに使われるようなパンに塗って、少しはちみつを垂らして食べると、本当にんんんっまいのです。
私これ本当に好き。カルロスが恍惚の表情でんんっまっ!と言ってたのがわかります。本当においしいです。
しかも、冷蔵庫に入れておけば、食べきるまで毎日食べることが出来ます。
一日一回、紅茶でブレイクするときに、このトリュフチーズパンをお茶菓子のような軽食のような形でいただくのが、最近のお気に入りです!
このトリュフの香りのことを、英語では、arthyと言います。まるで地球を味わう、大地を味わうような、というような雰囲気で使っているような感じです。
日本では、こういう言葉あるかな?
松茸も香るけど、ちょっと種類も違うし。
私は学生時代登山部だったのですが、本当に豊かな森の中に入ると、土壌の放線菌という菌が作り出すなんともいえない、森の精霊たちの香りがします。私にとって、トリュフは、その森の精霊たちが森に残した結晶のような存在のように思えます。
人間に喜びを与えるトリュフの香り、きっと魂に良い影響を与える種類の香りなのでしょう。