「Chelseaより、こんにちは!」

Londonでの子育てや日々のいろいろ旅行などをつづっていこうと思います。

上に立つ人は、少なからず霊能がある。

アラブの駐日大使にかわいがられていた時期がある。

 

彼のお父さんは、国が独立するときにフランス政府に殺された。

その時、その大使は8歳で、お母さんは21歳だったと言ってました。

アラブの世界は、女性が働くということはないので、8歳のころから

長男の自分が家長として、家族全員の面倒をみなければならなかった。

8歳で父親として、大人の男性としてずっと生きてきた。

という話をしていました。

彼の母国語はアラビック、フランス語も公用語、私には英語で話をしてくれていました。

 

この大使、当時68歳ですが、そのような混乱した幼少時代・社会で偉くなって駐日大使にまでなっていらっしゃった。

それだけでもすごいですよね。

 

でももっとすごいのは、彼にはものすごい強い霊感のようなものがあるということを

会話や彼の物事を選び取るとき、彼の初めての日本での体験への理解、そういうものから感じられずにはいられなかった。なんで、あなたには日本のことがわかるの?という場面がとても多かったのです。

 

どこそこ(由緒ある大きな)神社に呼ばれたとか、伝統芸能のお席ですとか、当時の皇太子にアフリカビジネス投資シンポジウムに来てもらうためにお手外を書いたですとか、大使として、文化芸術・社交・公務・ビジネスと毎日予定がぎっしりで、いろんなソーシャルな場に顔を出していて本当に忙しい大使でした。

なぜか私は、仕事が終わった後に彼の命令で外交官の車が会社に迎えに来てくれていて、当時の東京中の会員制のレストランでおいしいお食事を頂き、貴賓席でライブを楽しんだり、ファッションショーやパーティなど、いろいろなイベントに参加させてもらいました。

 

難しい社会で、人の上に立つ人は神がかり的な不思議な勘の良さと、危機を回避する幸運と、チャンスをつかむ行動力と好奇心に溢れているなというのを理解しました。

 

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